東南アジア…取引先としての魅力

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グローバル化が叫ばれる中、中小製造業者としてもその波に逆らうことはできなくなってきました。

 

親会社が海外で生産をするため子会社、下請会社が同じ地域で生産するように言われている、でも親会社はなにも助けてくれない。また国内販売が低迷してきていて海外に販路を見つけないといけない。

 

親会社がここに来いと言われれば、選択肢はなく行くしかないと思いますが、では、海外への進出先や取引先としてどの地域が中小企業、特に製造業にとってベストでしょうか? 業種やターゲットとなる顧客、ハードそしてソフトインフラ、為替の状況、などいろいろな条件を検討して決定する必要があります。
よく聞く話ですが、中小製造業の経営者の方はこれからは中国だと言われる方が多いです。
(以前と比べてだいぶ少なくなってきましたが)
なぜですかと聞くと、人口が13億人以上いてマーケットが大きいから。
申し訳ありませんが、それだけの理由で中国に進出しようとすることは非常に危険です。
中国に限らずまず国や地域を決めてから進出するということは他のオプションを排除してしまうことになります。まずは自社の製品(商品)の強みと弱みを確認し、まずはどの地域に進出するべきか、どの地域のどの業界で売れそうなのかを大まかにでもリサーチする必要があります。

まずは進出の際、または取引の際のリスクを軽減すること、それが一番重要です。
リスクの軽減ズバリ、低コストで進めるということです。
リサーチというと難しく思われがちですが、インターネットで大まかなリサーチはできます。 
それにインターネットでの調査ですのであまりコストをかける必要もありません。

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当社は、中国の事情にはあまり詳しくありませんが、インドネシア、シンガポール、タイなど東南アジアには現地とのネットワークもあり業種にもよりますがいろいろな情報の入手が可能です。 東南アジアの特徴というとまずは親日なところ。これはなかなかビジネスには反映されないように思われますが、長い間つき合っているとわかってきます。
また、徐々にですが、インフラが整備されてきたこと。シンガポールにつきましては国民所得が日本よりも上になったりして人件費などいろいろと高価ですが、インフラの面では何も問題はありません。ということは純粋に顧客先としての可能性はあるのですが、工場の進出などはなかなかお勧めできません。
現在当社では、食品関連商品などの輸出をしておりますが、シンガポールはマーケットとして魅力的です。 なぜかと言いますと現地ではあまり自炊という習慣がなく朝、昼、晩と外食という人も多くいるからです。
インドネシアは、まだまだ所得が低く、行政の体制にも問題はありますが、豊富な労働力、そして日系の工業団地などが多くあり製造工場の設立には魅力的な場所です。
また、日本に必要な資源も豊富で、インドネシアから日本への輸入ビジネスは可能性があると思います。当社でもインドネシアから石材の輸入をしております。
タイは、ちょうどシンガポールとインドネシアの中間の位置にいると考えていいかと思います。
人口500万のシンガポールより人口は多いがインドネシアよりは少ない、所得もシンガポールより少ないがインドネシアより多い、製造工場進出、輸出入などいろいろな展開が考えられます。
海外へ進出をお考えの中小製造業の経営者の皆さま、まずは御社としてなぜ海外に出なければならないのかを自問してください。そして海外で何をされたいのか(輸出したい?進出し製造したい?)を判断してください。そこから市場調査が始まりどの国や地域が良いのか、ターゲットとする業界はどこなのか、どのような形で進出するかを判断することになります。

 

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