シアトル空港ボランティア事件
昨年の3月末に弊社が輸入しているボクシング用品の業者が出品している展示会がラスベガスであり、その展示会の
視察と弊社のカナダの業者への訪問もかねて出張してきました。
この事件は日本への帰国時におこったものです。
バンクーバーでカナダの業者と打ち合わせた後シアトル経由で成田へ向かうまで、シアトル空港内で数時間自分のフ
ライトを待っていました。ポディウム(ゲート内にあるカウンター)の航空会社事務員からアナウンスがありフライ
トがオーバーブッキングとのこと。
アメリカの航空会社では良くあることなのであまり気に留めていなかったのですが、その後のアナウンスでもし一便
遅らせることができる人がいたらそのボランティア代金として現金数百ドル、航空会社のクーポンならその現金の倍
額をもらえるとのことです。
私は次の日には特にアポなどなかったため即手を上げました。
ただ条件としてこの便で座席が通路側に取れたらこの便で行くということにしました。
(その時は、真中の座席だったので...長時間のフライトは私は必ず通路側に座らせてもらう事にしています。)
待つこと数十分私の名前が呼ばれ通路側の座席が取れたとのこと。
じゃ、ということで便を遅らせるボランティアしないでこの便で行くと航空会社の事務員に言い、多分私の荷物がボ
ランティアするということで飛行機から降ろされていると思うのでまたの乗せてくださいと念を押しました。
事務員は分かったと言いました。
その時いやな予感がしたのですが案の定、十数時間後に成田に着いて回ってくる荷物を最後まで待っていたら結局私
の荷物はでてきませんでした。
成田の航空会社職員に次の便に乗せるようにお願いし到着後すぐに私の自宅まで送るように言いました。
問題は、荷物の通関です。
荷物が無いため書類での課税になったのですが、空港の課税は課税品につき一律15%ということだそうです。知り
ませんでした。
革製品の税金は高く12%以上とは理解していましたが…
そんなにハンドキャリーした輸入製品の額は大きくはないのですが、少々痛い。
しかたなく支払うということで翌日荷物を受け取り次第払うので航空会社に立て替えておいてほしいと言って了解し
てもらいました。
ここでの教訓は、混雑している海外の空港ではあまり難しいことを頼まないことだということです。ボランティア代
金などに目がくらんだ自分を恥じると共に、関税に関する無知な自分を責めたのでした。
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